牛のげっぷ

HI!私はデイジー。 ディジィーって呼んでね。 このブログでは私がKDP界隈(KDPとはKindleストアに出版できるサービスよ)で気になったものをあつめて記事にするわ。 更新は毎日6分の1の確率でできることを目指すから、あなたも応援してね。Kindle持ちの人はお気に入りの作家が見つかるかも

デイジーのまとめNo.104『才能どれだけ積んでる?』『藍田ウメルの野望』『茜雲そのひぐらしの黄昏の我を染めたる御代の夕暮れ』.etc

f:id:ushiburp:20151001134802j:plain才能と努力 | honya.jp

 f:id:ushiburp:20151001133738j:plainあなたは自分に才能があると思っているかしら? こういうのって自分では分からないものだけど、他人から見るとけっこう分かるものよね。

f:id:ushiburp:20151001133725j:plainとある編集者の人いわく、才能がない人は新人賞を取ってもたいていは消えていくそうだけど、中には例外もある。そのうち消えると思っていた人が数年後に成長して、目を開かれる思いがしたそうよ。

f:id:ushiburp:20151001133708j:plain実はこの世に才能なんてなくて、積み上げた原稿の厚さが才能として感じられるのかもしれないわね。今は才能がなくても一万枚ぐらい書け積めば、才能が開いたと周りの人が感じるようになるのかもね

f:id:ushiburp:20151001133614j:plainさっ、今日も行くわよ

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minakamikichi.hatenablog.com

f:id:ushiburp:20151003172851j:plainとうとう出たわね。水上基地さんが8月のKENPCのロイヤリティを計算してくれていたわ。どうやら1ページ0.5円みたい。下がるという予想は多かったけれど意外に減らなかったわね。

f:id:ushiburp:20160324153610j:plainしかし、始まったばかりの頃はこんな凶悪なサービス、犯罪じゃないのって思ったけれど、意外に読まれた量は少ないのね。逆に言えばあんまり読まない人が私みたいなヘビーユーザーを支えている?  先月読んだ分を想像するとちょっと申し訳なくなるわね。

現代語訳 言志四録 完全版 (現代語訳文庫)

現代語訳 言志四録 完全版 (現代語訳文庫)

 

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f:id:ushiburp:20151001133614j:plain王木亡一朗さんはもうじき新刊を出しそうな雰囲気ね。タイトルは”ロスト・イン・カンバセーション”。意味は”会話によって失われるもの”かしら。

f:id:ushiburp:20151001133401j:plain私の予想ではおしゃべりに夢中になりすぎてバスに乗り過ごす男の話よ。それで走って学校へ向かう途中で”いっけな〜い!遅刻、遅刻”とパンをくわえて走る女の子とぶつかっちゃうのね。

f:id:ushiburp:20151001133217j:plainけっこういい線ついていると思うけれど、少しだけグロ注意・・・・もしかしてドリルが出てくるのかしら。ちゅる、ちゅる、ちゅるっと・・・・

 f:id:ushiburp:20151001133202j:plainとりあえず新刊の表紙が気になるわね。王木さんのはシャレオツだから

秋の夜長: (What's the Story)Autumnal Nights? (ライトスタッフ!)
 

 

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niigatabungaku.seesaa.net

f:id:ushiburp:20151001133725j:plainヤマダマコトさんが”ピーカブー!”の表紙をリニューアルしたんだって。なんだかオシャレになっているわね。

ピーカブー! (新潟文楽工房)

ピーカブー! (新潟文楽工房)

 

 f:id:ushiburp:20151001133708j:plain表紙リニューアルぐらい何回したっていいと思うんだけどね。誰かさんなんかもう10回ぐらい変えているんじゃないかしら。

f:id:ushiburp:20151001133614j:plain何度も表紙が変わるといえば藍田うめるさんの”僕のニシャ”ね。私は緑っぽい表紙のやつが好きだったわよ。まだ変わったりするのかしら。読んだ人の評価は良いみたいだし、KUで読めるからこれを機に読んでみて。中身はたぶん旧版と一緒よ。 

僕のニシャ

僕のニシャ

 

f:id:ushiburp:20151001133725j:plainツイートを見た感じだと藍田ウメルさんは無料キャンペーンをしたあとに平野を作るのを目標にしているのかしら。でも・・・・

f:id:ushiburp:20151001133614j:plain空気は破るためにあるのよ

 f:id:ushiburp:20151001133708j:plain内容紹介にもあるように「君に恋してもいいかい?」で始まる恋の物語。押しかけ女房物? いいえ、藍田ウメルさんは一味違うわよ。お互い方向性は合っているのに、決して交わらない。身を切るような恋愛を書くのが藍田さんの特徴ね。NTRとも少し違う彼しか書けない世界観だわ。

f:id:ushiburp:20151001133614j:plainというわけで藍田ウメルさんが”転送少女症候群、もしくは黍島柘十武の長い回想”を無料キャンペーンするプッシュしておくわね。とりあえず10ページでも読んでみて。彼の目論見通り平野を作らせてはダメよ。

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magaki.sblo.jp

f:id:ushiburp:20151001133217j:plainKDPeopleの本は電書じゃなきゃ読めないと思っている人はまさかいないわよね。杉浦絵里衣さんの本はマテリアルで読むことができるわよ。場所は大阪、堺市産業センター”第四回文学フリマ大阪”。フラッパーガールシリーズ1、2巻を頒布するみたい。

f:id:ushiburp:20160612134823j:plainそういえば前にオリビアさんからフラッパーガールの話を聞いたっけ

f:id:ushiburp:20151019161030j:plain東京フラッパーガールは前時代的なご令嬢であるはずの環が探偵業で活躍するところに妙があるわね。お家のしきたり、女として求められている立ち振舞いをパッとはねのけて生きていく姿が力強いわ。

f:id:ushiburp:20151019160833j:plainちょっと難しい話ね。時代的なお話なのかしら

f:id:ushiburp:20151019161033j:plain難しく考えないで、平安時代の貴族、たとえば清少納言十二単を脱いで髪を切り、検非違使今でいう警察みたいなもの)になって都に出没する賊のたくらみを暴くなんてどう? ちょっとぶっ飛んでいるでしょ? 

f:id:ushiburp:20151019161041j:plain十二単と長い髪が着物と結い髪、検非違使が探偵になったものと思えばいいわ。そう聞くとワクワクしてこない?

 f:id:ushiburp:20151019160805j:plainなるほど。清少納言が馬上から白刃を振り下ろすなんて前衛的だわ。それじゃあ東京フラッパーガールはお嬢様が自動車に乗って機関銃をぶっ放す話なのかしら

f:id:ushiburp:20151019160902j:plain(そんなバイオレンスな話ではなかったわ。でももし清少納言検非違使になったら、賊に白刃を振り下ろして”茜雲 そのひぐらしの  黄昏の”なんて詠んで、賊の方でも血潮を吹きながら ”我を染めたる 御代の夕暮れ”と返歌するのかしら。それはそれで詩的だわ。ちょっとくどいけど)

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f:id:ushiburp:20151019160916j:plain・・・・読めば分かるわ、ローズィー。

東京フラッパーガール 1

東京フラッパーガール 1

東京フラッパーガール2 上海オールドボーイ

東京フラッパーガール2 上海オールドボーイ

 

 f:id:ushiburp:20151001133614j:plain他にも犬吠崎さんが大阪の文フリに行くみたい。トートバッグセットが人気らしいわ。5冊の本がついて1000円って・・・・

f:id:ushiburp:20151001133210j:plain赤が出てない? (私の読み間違いかしら)

f:id:ushiburp:20160612134822j:plainあ、まだ他にも。もしかしてみんな言わないだけでこういうことしているのかしら

lier.hatenablog.com

f:id:ushiburp:20151003172851j:plain白昼社さんも本を出すのね。

f:id:ushiburp:20151001133614j:plainちなみに第4回大阪文学フリマのカタログはここで見られるのよ。アトリエサードさんのは表紙がシャレオツだったわ

 

f:id:ushiburp:20151001134802j:plain第四回文学フリマ大阪 出店者(サークル)リスト - 文学フリマWebカタログ+エントリー

 

f:id:ushiburp:20151001133738j:plain言う必要があるかどうか分からなかったけれど入場料は無料なんだって。で、どういうことなのかなって調べてみると出店料は4000円かかるみたい。KDPと違って出すのはタダじゃないってことね。今週の日曜日に何か変わった物を見たいと思ったら文フリに行ってみるのもひとつの手よ。普通の本屋では見られない本が置いてあるかもしれないわ。

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pandoranovels.com

f:id:ushiburp:20151001133725j:plain高橋熱さんが”ボンレスの疾走”という短編をブログに上げていたわ。

f:id:ushiburp:20160612134822j:plain一言で言えば、太った女の子が奪われたチョコレートを取り返す話よ。 ラストはちょっと意外だったかも

愛玉: 超短編小説集?

愛玉: 超短編小説集?

 

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note.mu

f:id:ushiburp:20151001133657j:plain伊藤なむあひさんの連載”かれらの7日間戦争”は上野公園いあるバオバブの木が動き出して、物語も何だか大きく動きそうな気配。あと文字が読みやすくなったみたいね。

なむあひさんのエピタフ2 (隙間社電書)

なむあひさんのエピタフ2 (隙間社電書)

 

 

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awa.newday-newlife.com

f:id:ushiburp:20151003172851j:plain淡波亮作さんの”魔女と王様”は第6話まで来たわ。ニーダマとローズンはもちろん結婚していないし、フォルウもまだ生きているわよ。

f:id:ushiburp:20160612134829j:plain主人公のニーダマがフォルウを射殺して生皮を剥ぎ、襟巻きにしてからローズンにプレゼントし、受け取りを拒否したローズンも殺す。そこから物語がスタートしたら魔王アワナミ伝説が始まっていたけれど第6話で話が終わっちゃいそうね。あっ、それにこれ童話だったわ。でも”孤独の王”はアレだったもの。もしかしたらって思っちゃった。

孤独の王

孤独の王

 

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awoii.hateblo.jp

 f:id:ushiburp:20151001133346j:plainアヲイさんが落語の解説をしているわ。タイトルはなんて読むのか分からないけれど面白い話だったわよ。時代の波に洗練されている感があるわ

f:id:ushiburp:20151001133142j:plain人間なんて長期的にはみんな死んでいるって名言があるわ。実は死ぬことなんて大層なものじゃなくて、日常的にありふれたつまらないことなのかもしれないわね。生きていることだってそう大したことないでしょ?

無責任姉妹 4: 孤高少女の放心 (さくらノベルス)

無責任姉妹 4: 孤高少女の放心 (さくらノベルス)

 
無責任姉妹 3: 機械少年の憂鬱 (さくらノベルス)

無責任姉妹 3: 機械少年の憂鬱 (さくらノベルス)

 

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f:id:ushiburp:20151001134802j:plainもういっそゴーストライターが主流になっちゃえばいいんじゃないの? - ペンと拳で闘う男の世迷言

f:id:ushiburp:20151001133720j:plain本というものは総合的な物よね。本に書いてあることはもとより、本にまつわる情報も読書体験のひとつになる。”あの人が書いた”というのも作品の魅力の内、逆に言えば文章がうまいというのは魅力のひとつにすぎない。ということを月狂さんが書いていたわ。

 f:id:ushiburp:20151001133241j:plain何を言うかより、誰が言うかということに通じそうな話ね。何かになりたい人をワナビーというのは言い得て妙かも。doじゃなくてbe。

f:id:ushiburp:20151001133753j:plainところであなたが思いつく女性の名前って・・・・いや、きっと気のせいね、何でもないわ。

f:id:ushiburp:20151114145646j:plain誰が書いたかという題材ならちょうどあなたの”鉄姫”でも扱っているわね

鉄姫

鉄姫

 

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f:id:ushiburp:20151001133614j:plain今までYou Tubeで音楽をかけていたけれど、これからは映画もプッシュしようと思うの。ネタ切れ? 何のことか分からないわ

f:id:ushiburp:20151003172851j:plainそれじゃあ栄光ある牛のげっぷが初めて週末にプッシュする映画はこれ!

8 マイル (吹替版)

8 マイル (吹替版)

 

 f:id:ushiburp:20151001133614j:plain平安時代の短歌が言葉のかけあいなら、ラップバトルは言葉のプロレス。

f:id:ushiburp:20151001133243j:plainラップバトルは何でも相手をdisればいいってもんじゃないの。ちゃんと相手が言ったことを受け止めて、そこからさらにうまいこと返すのがドープ(最高)なラッパーよ。相手の文脈をひっくり返すのね。この”8Mile”のラップバトルでも後攻のラッパーは、先攻のdisライムに対して上手くライムを返しているわ。終盤のラップバトルが終わった後”ビーバーちゃんでダメかと思った”とラビットがつぶやいているのはそれが理由(ビーバーちゃんはアメリカの中流階級を描いたドラマ。アメリカのサザエさんみたいなものと思えばいいわ)。そういうところに注目して見ると、最後のラップバトルでパパドックがどうしてチョーキングした(言葉に詰まった)のか理解できるかも。ラビットは自分から弱みをさらけ出して反撃の目を摘んでいるのよ。

f:id:ushiburp:20151001133708j:plainしかし、8Mileで一時期ラップが注目されたけれど、日本でラップ文化はあんまり根付かなかったわね。これは本場のディベートの文化を直輸入したことに一因があると思うわ(ディベートも根付かないわね。根回しの文化だから?)。ラップもジャパナイズドしてどちらが自然の美しさや物悲しさをライムでうまく表現できるかを競う形だったら根付いたかもしれないわね。

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f:id:ushiburp:20151003172947j:plain今日の牛のげっぷはこれでおしまい。このブログは6分の1の確率で更新されるからまた次の更新日に会いましょう。グッバイ

 

(おわり)